IPCLならではのメリット・特徴
- 老視(老眼)にも対応可能
- IPCLには老視矯正用の「Presbyopic IPCL V2.0」が存在します。多焦点構造を持ち、遠方から近方までカバーできるため、近視や乱視だけでなく老眼にお悩みの方にとっても大きなメリットとなります。(※老眼用レンズは現在厚労省未承認のため個人輸入での対応となります)。
- 豊富なサイズ展開と乱視のオーダーメイド
- IPCLは強い遠視や、-20.0Dの最強度近視まで対応可能です。サイズも0.25mm間隔で13サイズと細かく展開されています。また乱視用レンズは、患者様の乱視軸に合わせてオーダーメイドで作製されるので、眼内でレンズを水平に固定します。
- 万一の追加処置(可逆性)
- IPCLも「取り出せる」ことが大きな安心材料です。近視や乱視が残って見にくい場合、見え方にどうしても慣れない場合、予期せぬ合併症が起きた場合など、レンズを入れ替えたり抜去することが可能です。また白内障で視力が低下した際にも、IPCLを抜去して通常の白内障手術を行うことができます。
- サイズがたくさんある利点?
- IPCLはレンズのサイズが13と豊富にあります。サイズが豊富な分、本来適切なサイズが使用されれば術後のレンズと水晶体との距離(vault)が良好な結果になるはずですが、残念ながら術後のvaultを正確に予測する計算式がまだ確立されておらず、ばらつきが出やすいのが現状です。一方ICLは4サイズしかありませんが、いくつかの計算式が確立され学術的な論文や学会報告も多数あり信頼性の高いデータが得られます。今後IPCLのサイズ計算式が出来ると利点になる可能性はあります。
- レンズのホールがたくさんある利点?
- IPCLにはICLよりたくさんのホールがあり術後の白内障や緑内障が起きにくいという意見があります。ICLはホールの大きさや位置について流体力学的な研究がなされ房水循環や術後視機能もわかっていますが、残念ながらIPCLにホールが多数あるのは事実ですが科学的根拠は示されていません。









