こんにちは。今回は円錐角膜という目の病気についてです。
円錐角膜の治療法の選択や実際の症例などについては、クリニックのHPに分かりやすい図とともに詳しく説明がされています。(こちらからどうぞ。)
円錐角膜は早期発見が治療の鍵となります。コラムでは当院でどのように円錐角膜を早期発見し、治療しているかをお話ししようと思います。
FINE VISION
遠方と近方、遠方と中間の2種類のレンズを組み合わせたアポダイズ回折型という特殊な構造で、遠方・近方だけでなく中間にもピントを合わせられる三重焦点レンズです。
従来の回折型と比べてハロー・グレアは軽減しつつも明視域が広いバランスが良いレンズです。
LENTIS MPlus
遠方と近方の境目がはっきり分かれている分節状屈折型という構造で、ハローグレアが少ないことが強みです。
二重焦点ではあるものの、遠近の移行部分を滑らかにすることにより、ある程度中間の見え方をカバーしています。
また、度数の規格も多く、夜間の運転を長時間される方や強度近視で他のレンズが使用できない方、軽度の緑内障や黄斑疾患があっても使用できるレンズです。
どちらも多くの実績があり、実際に手術を受けられた方の満足度が高いレンズです。
どちらがご自身の眼に合っているかはライフスタイルや目の状態によって異なるため、ベストな選択ができるよう医師やスタッフにご相談ください。