4/6(木)~4/9(日)まで東京国際フォーラムで行われた『第127回日本眼科学会総会』へ参加して来ました!
医療系の仕事をしていると当たり前にある学会ですが、実際にどんな事をやっているのか気になりませんか?
今回は学会の中身を少しだけ紹介していきます!
学会では臨床研究や基礎研究の発表、医療機器メーカーによる最新の機器の展示などが行われます。医療は日々進歩していくものなので、私たち医療従事者は常に新しい知識を学んでいく必要があります。以前は当たり前だと思っていた事が、研究を進めていくと実はそうではなかったということもあるのです・・。
それに、学会へ参加すると、医療に携わっている人たちの熱い思いや、日々患者様や疾患と真剣に向き合っている姿に触れ、自分も頑張ろうと気合が入ります。
学会への参加登録をすると、抄録集が送られてきます。
中には日程表やプログラムなどが記載されており、どんな内容の講演があるのかを事前に
チェックできるようになっています。
当日は自分が聞きたい講演を行っている会場へ行き、聴講します。
学会もコロナ禍よりオンラインでの配信がされるようになり、一部の講演を除いては、会場に行かなくても視聴ができるようになりましたが、やはりその場でしか得られないものもあるので、できればリアルで参加するほうがいろんなことを吸収できるような気がしています。医療機器メーカーの展示ブースは、実際に器械に触れ、使うこともできるのが魅力ですね。
4/7(金)には当院院長の北澤先生が、モーニングセミナー〈眼内コンタクトレンズの安全性と普及〉にて講演を行い、朝早い時間にもかかわらず多くの先生方が熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
北澤先生は今や日本で1番ICLの手術を執刀しているパイオニアとして紹介され、これからICL手術を始めようとしている先生や、まだ手術を初めて間もない先生へ向けて、手術前の検査の重要性や、適切なレンズのサイズ・度数の選び方など、これまでたくさんの症例執刀して来られた北澤先生だからこそお話しできる内容で、会場からも多くの質問が寄せられていました。改めて、北澤先生のもとで働けることの有難さを感じ、身が引き締まる思いでした。
他にも、日本で11人しかいないエキスパートインストラクターの先生方の講演もあり、今よりもより正確なデータを導き出すため、より患者様にご満足いただけるような結果を出すためのヒントがたくさんあり、まだまだ目指すべき高みがあることに気づかされました。
現状に満足せず、患者様にもっと喜んでいただけるよう、気持ちを新たにスキルアップを目指していこうと思います!