花粉症とは
スギやヒノキなどの植物の花粉が原因となってくしゃみ、かゆみ、鼻水等を起こす
アレルギー反応のことです。目にも症状が出る方もいます。
花粉症を発症するまで
花粉症はアレルギーであり、アレルギーとは体の中に入り込んだ細菌やウイルス、異物などから身を守るために『免疫』という自分を守る働きをすることによって引き起こされます。
そのため花粉症の主な原因であるスギやヒノキから身を守ろうと免疫機能が働き、体内からアレルゲンを排出するため、くしゃみや鼻水、涙等の反応が出て花粉症を発症します。
どうして花粉は目も痒くなるのか?
花粉は粘膜でアレルギー反応を起こします。
そのため、目の粘膜(結膜)に花粉が付着しかゆみを引き起こします。
また、花粉が原因で起こる目の充血、目やに、痛み、異物感等の症状を『季節性アレルギー性結膜炎』と呼びます。
かゆみのせいで目を擦り過ぎると『円錐角膜』と言って角膜(目の表面)が薄くなり、円錐状に突出する目の病気になる可能性もあるため、目の擦りすぎには注意しましょう。
花粉の発散時期はいつ頃?
春を迎え暖かくなる3月~4月が花粉のピーク時期になります。
実は時間帯によっても花粉の飛ぶ量は違い、花粉の発散のピークは1日に『2回』あるといわれています。
まず午前中~昼過ぎにかけて1回目のピークを迎え、午後は落ち着きます。
またそこから夕方になり2回目のピークを迎えます。
時期だけでなく時間帯によっても花粉の量は変わってくるため、症状を少しでも落ち着かせたいときは時間帯を考えながら外出するよう心がけましょう。
今からでもできる花粉症対策・予防とは?
花粉症を対策・予防する案としてはできるだけ花粉と接触する機会を減らすことです。
・マスク、防止、保護メガネ等で肌に触れる頻度を少なくする。
・室内に入る際は洋服や髪の毛についた花粉を取り払う。
・空気清浄機の花粉対策モードを使用する。
・うがい、手洗いをしっかり行う。
・室内に入る際は洋服や髪の毛についた花粉を取り払う。
・空気清浄機の花粉対策モードを使用する。
・うがい、手洗いをしっかり行う。
対策をしっかり行うことによって花粉による症状を抑えることができます。
ぜひ試してみてくださいね。