今年の1、6月に引き続き、8~9月にかけて計6回接遇研修を実施しました。
前回同様、今回も接遇マナー講師の上石優子先生をお招きし、ご指導いただきました。
講師の上石優子先生は元日本航空フライトアテンダントで、在職中は訓練教官を経て客室マネジャーとして乗務員の教育、マネジメントに従事され、主にファーストクラスを担当されておりました。
30年近くの乗務経験の中で政府専用特別便などの乗務経験多数のご経歴があり、退職後は柔道整復師、鍼灸師、あんまマッサージ指圧師の国家資格を取得し、現在はヒロ鍼灸整骨院にて働きながら、接遇講師としてもご活躍をされております。
今回の研修は上石先生による講義の後、受付、視能訓練士、看護師と職種別に分かれて、少人数のグループによる患者様対応のロールプレイングとディスカッションを行いました。
接遇の3つの柱(感謝・尊重・謙虚)と基本5原則(①挨拶②笑顔③身だしなみ④言葉使い⑤態度)を意識して取り組むことで、今まで以上に接遇スキルが向上しているところもある一方、各々課題も浮き彫りになってきました。
10月には上石先生より個人個人に対して研修内容のフィードバックの面談を行っていただき、現時点での課題を指摘いただいた後、長所を更に伸ばしていくための方法、課題を改善していくための対策についてご指導いただきました。
各自明確になった課題を克服するため、意識して日々の業務に取り組んでいます。
当クリニックは先進的で高度な医療をご提供していくことはもちろんですが、ご来院していただきました全ての方に良質のホスピタリティを提供していけるよう接遇研修は今後も継続していきたいと思います。