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【目にまつわる話】『房水』について

房水とは、眼球内の前房や後房に存在する透明な液体です。
房水は、主に毛様体で作られ、眼球内を循環しています。

房水は次のような大事な役割を果たしています。
・眼圧を一定に保ち、眼の形を維持する
・角膜や水晶体など血管のない組織に酸素や栄養を運ぶ
・角膜や水晶体などの組織で生じた老廃物を眼外に排出する

房水は、毛様体から分泌され、後房を通って瞳孔を経由し前房に流れ、シュレム管という排出路から静脈に排出されます。
この流れがスムーズでないと、眼圧が上昇してしまい、緑内障といった病気を引き起こす可能性があります。

【目にまつわる話】『房水』についての画像
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房水は眼の中の「血液」のような存在で、眼の健康を支えるとても大切な液体です。

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